厚生労働省は、「職務給の導入」「リ・スキリングによる能力向上支援」「成長分野への労働市場円滑化」を三位一体の労働市場改革の柱としています。特に「職務給」への注目が高まっています。
職務給とは?
職務給とは「役割や職務の重要度に基づいて基本給を決定する制度」です。企業や社員の役割に応じた適正な評価と報酬が可能になる点が評価されています。
職務給導入の手引きの内容(厚生労働省)
- 職務給を導入している企業の特徴
- 企業・社員が感じる職務給のメリット
- 導入における取組みや工夫
- 職務給の課題
まとめ
厚生労働省は今年2月に「職務給の導入に向けた手引き」を公表しました。企業の役割や職務に応じた給与体系を整える「職務給」は、企業にとっても社員にとってもメリットが多いとされています。しかし、導入に際しては準備や工夫が必要です。興味がある企業や導入を決めたものの進め方に悩む企業にとって、この手引きは大いに役立つでしょう。
【参考】: 「職務給の導入に向けた手引き.pdf」厚生労働省